カナダはビクトリアからこんにちは、里見優希と申します!
今回はカナダビクトリアの人気観光地を紹介していきます。その名も、
Malahat Skywalk(マラハットスカイウォーク)。
ビクトリアといってもこのマラハットスカイウォークは、ビクトリア市内から車で30分ほど行った“Malahat(マラハット)”という街にあります。とはいえビクトリアから観光に行く人も多いので、今回はビクトリアで留学や観光の予定がある方へ向け、このマラハットスカイウォークの魅力を正直レポしていきます!
ぜひ旅行の参考にしてみてくださいね。
それでは早速見ていきましょう!
(Malahat Skywalk)マラハットスカイウォークってどんなところ?

マラハットスカイウォークはその名の通り、空の上を歩いているような気分になれるスパイラルタワーが見どころです。このタワーはくるくると螺旋上に緩やかな坂を登っていくことができ、10階建てで海から250mの高さとなっています。

そもそも丘に建っているので、頂上はかなりの高さ。
周りには自然があふれ、ツリーウォーク(木々の中の遊歩道を歩ける)やトレイルウォークなど様々なアクティビティが楽しめます。
また、基本情報は以下の通りです。
住所 | 901 Trans-Canada Hwy, Malahat BC V0R 2L0 |
---|---|
入場料 | 大人:$45.95(オンラインだと$42.95) 65歳以上:$39.95 (オンラインだと$36.95) 6歳~17歳:$29.95 (オンラインだと$26.95) 0歳~5歳:無料 ※その他年間パスもあり |
営業時間(2025年のスケジュール) | 夏 2025年5月15日~8月31日 月~水: 9:00 am – 6:00 pm 木~日: 9:00 am – 7:30 pm 2025年9月1日~9月14日 9:00 am – 6:00 pm 2025年9月15日~10月13日 9:00am – 5:00pm 秋・冬 2025年10月15日~2026年2月14日 9:00 am – 3:00 pm 2026年2月14日~2月16日 9:00 am – 5:00 pm 2026年2月17日~3月10日 9:00 am – 3:00 pm 春 2026年3月11日~5月14日 9:00 am – 5:00 pm |
ビクトリアからのアクセス | 車もしくは無料のシャトルバス |
入場料はオンラインであらかじめ買っておくと少し割引になります。チケットの購入はこちら→Purchase Tickets & Passes | Spring Savings | Malahat Skywalkです。
また、営業時間は時期によって異なるので注意が必要です。自分が旅行に行く日の営業時間をしっかりチェックしておきましょう。



マラハットは完全に屋外の施設だけど、一年中やっているんだね!
ビクトリアから無料のシャトルバスが利用可能!
マラハットは地図で見ると、ちょっと行くにくそうなところにあります。留学生の方や観光中の方は、車を運転できないことも多いですよね。
でも大丈夫!なんと、ビクトリアのダウンタウンとマラハットスカイウォークを結ぶ無料のシャトルバスが運行しているのです!!直行バスがあるだけでもありがたいのに、しかも無料というのはかなり嬉しいですね。
無料シャトルバスは、2025年は6月28日~9月1日は毎日、9月6日~10月12日は土日のみ運行しています。(シャトルバスが運行していない期間もある模様)
運航スケジュールは以下の通りです。


シャトルバスに関しても変更の可能性があるため、ご旅行の際はあらかじめ公式サイトをチェックしておきましょう。
なおシャトルバスの予約は特に不要で、出発時間にバス停に行けばいいようです。
マラハットスカイウォーク(Malahat Skywalk)に行ってみた!写真付きで様子をレポート
というわけで、ビクトリア3年目にして初めてマラハットスカイウォークに遊びに行ってきました!!
その様子を写真付きで紹介していきたいと思います。


まずこちら、マラハットスカイウォークの入り口です!なんだかかわいらしい!
この日は6月の終わりでかなり暑い日曜日でした。観光客も多く、駐車場はほとんど満車に近かったです。混んでいる日は駐車スペースを探すのが少し大変かもしれません。
この写真の窓ガラスのところがチケットカウンターです。現地でチケットを買う場合は、ここで購入しましょう。
中に入って右手にトイレがあり、左手にフードトラックがありました。



トイレは思ったよりきれいだった!トイレ近い勢にはうれしい。


入口から少し進んだところにある小さな小屋で、チケットの確認をされます。
現地で買った場合チケットはただのバーコードがついたレシートなので、うっかり捨ててしまわないよう注意しましょう!


そこからマラハットスカイウォークへは、ツリーウォークと呼ばれる遊歩道を歩いていきます。入ってすぐあのタワーがあるのだと思っていたのですが、入り口からはタワーは全く見えませんでした。期待が高まりますね!
そしてしばらく歩くと…


じゃん!やってきましたマラハットスカイウォーク!
高さを表現するため縦の写真を使ってみました。空へとそびえたっていますね。かなり高さがあります。


タワーの入口はこうなっています。なんだか不思議な形。わくわくしてきますね。
ここをぐるぐると登っていくわけです。ゆるい坂なので、ベビーカーを押して上っている人もいました。また、段差がないのでお年寄りでも比較的歩きやすいと思います。
というわけで、ここを登っていきます!
と思ったけど途中で断念!!!


そう、実は私はかなりの高所恐怖症。ビルの屋上NG、展望台NG、観覧車NG、吊り橋NG、ありとあらゆる高所を避けてきた人間。このスカイウォークも、最初はいけるでしょ!と高を括っていたのですが3階あたりで足が動かなくなりました(笑)



ここ、高所恐怖症の人は気をつけたほうが良いです。高いし解放感があるしたまに揺れるし、足がすくみます。
というわけで一旦降りておやつを食べることにしました。


スパイラルタワーのふもとでは軽食を買うことができます。バーガーやピザなど簡単な食事をとることができるので、おなかが空いても安心です。ソフトクリームスタンドもありました。



絶景のベンチでピザ!ふもとでも十分高さがあるので景色はキレイでした。
ちなみにトイレも近くにあります。プレハブのような見た目でしたが、中は普通にきれいでした。
腹ごしらえをしてポテチを携えたら、再度スパイラルタワーに挑戦です!!!高所恐怖症は、果たして頂上にたどり着けるのか!!!


このような螺旋をひたすらぐるぐる回っていきます。
外を見てしまうと高さで足がすくんでしまうので、途中からは周りを一切見ずにへっぴり腰でただ歩みを進めました。すごい恰好で歩いていたので、すれ違う人たちにかなり笑われました(笑)



45ドルも払っているのでただ頂上につきたい、その気持ちだけで突き進んだ。
ちなみにこのタワー、真ん中には滑り台があります。


タワーの8階あたりから地上まで、筒状の外が見えないタイプの滑り台が設置されています。長さは20mだそう。大人から子供まで、身長およそ106m(およそ42インチ)以上の人ならだれでも滑ることができます。追加料金は特になく、回数制限もありません!



滑り台の乗り場前は、大人から子供まで大行列でした。みんな叫びながら滑り降りていて面白かったです。
滑り台の乗り場を越えてしばらく歩くと、頂上に着きました!!最後のほうは半分パニックであまり記憶がありませんが、なんとか頂上にたどり着くことができました。


頂上は広々としていて、内側にとどまっていれば高所恐怖症の私でも大丈夫でした。ただ、やはり多少は揺れます。この日は風はそこまで強くなかったので、風の強い日は揺れを強く感じると思います。


床がネットになっているエリアもありました。下がスケスケです。
この上でのんびり寝転んだり遊びまわったりする人たちも多かったですが、個人的には信じられません。


頂上からの景色は圧巻!海や周りの島々がとてもきれいでした。ここは天気の良い日に行くに限ると思います。
アメリカの方の遠くの山々まではっきりと見ることができました。怖かったけどのぼってよかった!!



この景色は写真だけじゃ伝わらないきれいさ!!ぜひ行ってみてほしい!


またタワーのふもとには、写真撮影用のスポットも用意されていました。写真映えも間違いなしです。


そして入口まで戻ってきました。ギフトショップがあるので、お土産探しもできちゃいます!マラハットならではのマグやTシャツ、ステッカーが売られていました。
Malahat Skywalk(マラハットスカイウォーク)を訪れるときの注意点や持ち物はある?
マラハットスカイウォークを訪れる際の注意点には、以下のようなものがあります。
- すべて屋外のアクティビティなので天気の良い日が圧倒的におすすめ
- 山の中で夏でも意外と冷える場合があるので上着は必須
- 日焼け止め、人によって虫よけスプレーがあるとよい
- 駐車場は混んでいてスムーズに停められない可能性もあり
- 事前にオンラインでチケットを買っておくと割引になる
- 高所恐怖症の人は登れない可能性もあり
というわけで、実際に行ってみて感じた注意点・おすすめの持ち物をまとめてみました。
逆に心配の要らない点としては、飲み物や食べ物は現地で購入可能、トイレも完備(意外ときれい)といったところでしょうか。
その他のおすすめ屋外観光スポット
最後に、マラハットスカイウォークのようなアウトドアな観光地が好き!という方のために、カナダビクトリアでおすすめの屋外観光スポットをいくつか紹介します。
ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。
The Butchart Gardens(ブッチャートガーデン)


ビクトリアを代表する観光地といえばこのブッチャートガーデンです。ビクトリア観光は、ここを無くして語れません。
2025年現在で121年の歴史を誇る庭園であるブッチャートガーデンは、1904年にロバート・ブッチャートとジェニー・ブッチャートが建てた邸宅に始まり、今でもブッチャート家が私有しています。


ガーデンマップは上の通りで、様々なコンセプトのガーデンに分かれています。



ジャパニーズガーデンもあるよ!
なおクリスマスの時期は、庭全体にクリスマスイルミネーションが施されます。春~夏は花、冬はイルミネーションが楽しめる大人気観光地です。料金は時期によって異なるので、お出かけ前に公式サイトをチェックしておきましょう。
Fisherman’s Wharf(フィッシャーマンズワーフ)


ビクトリアでもう1つの有名観光地といえば、フィッシャーマンズワーフです。
こちらはシーフードやジェラート、ギフトショップの集まる海に浮かぶエリアです。敷地面積はあまり広くありませんが、とにかく海に近く、景色がとてもいい!そしてシーフード(特にフィッシュアンドチップス)が絶品です。



海の上で暑い日に飲むビールが最高なんですよ。
また、ホエールウォッチングやカヤックといった体験も可能です。ウォータータクシーに乗って、海を渡ってダウンタウンに行くこともできます。
【まとめ】Malahat Skywalk(マラハットスカイウォーク)で絶景の空中散歩を楽しもう!


というわけで、『Malahat Skywalk(マラハットスカイウォーク)に行ってきた!夏にぴったりの絶景アクティビティ【ビクトリア】』というテーマで記事を書かせていただきました。
結論:マラハットスカイウォークは超おすすめ、でも高所恐怖症の人は要注意
マラハットスカイウォークは、ビクトリアから少し足を伸ばしてでも行く価値のある素敵なところでした。車があると便利ですが、無くても無料のシャトルバスを上手く利用すれば簡単に行くことができます。
絶景が見たい人、アウトドアアクティビティが好きな人にはかなりおすすめの場所です。写真映えも間違いないでしょう!
ぜひビクトリア観光を楽しんでくださいね!ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント